美容日記

NHKの番組の作り方や、それに関することはちょっと置いておいて、ここでは特に、クリエイターを目指す彼女のことに触れようと思います。

 

彼女はお金持ちではないけど、貧困と言えるレベルでもないですよね。
( ・〜・)
そして、本当に貧困でも夢に燃えてる若者は、もっとハングリーだよ。

 

最下層の貧困に苦しんでる人や、戦後の人と比較しなくても、この子には十分余裕を感じる。

 

確かにアニメグッズは夢のフンパツ材や参考資料としての意味があるだろうし、普段は節制して、時折高いランチを楽しむのも、たまの贅沢で心に余裕をもたらしているのだろうと思う。

 

何も一から十まで、何もかもがビンボーである必要は無いし、むしろ何かしらの息抜きや余裕はあるべきだと思う。

 

 

 

だが、夢のための進学や環境となると話は別だと思う。
(・w・)ノ

 

奨学金が使える学校を探すとか、一日も早く業界に入りたいのなら、バイト扱いで製作会社にとっとと就職するとか。
この子は単に学力が無いだけじゃ・・・? という意見も見受けられますが、それが真実だとしても納得してしまいます。

 

アニメ業界の就職が夢、そのための進学が夢。
なら、絵描きとしての腕を磨くか、まずは進学第一に学力を上げるか。
この場合必要なのは、結局のところこの二つのどちらかになってくるはず。

 

ですが、ボクはこの子の事を知らないけど、そこに賭けようという情熱を、この子からは感じないんですよね。

 

 

 

それが確信に思えるのは、例の 『2万円のペン』 。
一本の単価で、このペンが何なのかは大体想像がつきました。

 

そもそも、本当に貧乏なら、このレベルの画材のセットものなんて買えないんですよ。
ましてや72本セットなんてとんでもない!

 

ボクも大学で絵を描くクラブに入ってたけど、大学生でもそんなモノは高根の花だった。
画材屋さんのショーケースにズラリとキレイに並んでいるのを、指をくわえて見てるだけだった。

 

それでも欲しいものだから、絶対に必要なモノから一本一本、少しずつ買って揃えていったんだよ。

 

それをセットで所有してるってこと自体が、ボクからすればとんでもない贅沢です。

 

 

 

さらに、「キーボードだけ母親に買ってもらった」 ってのは、一体何なんでしょうね?

 

仮に授業で使うとしても(ワープロや表計算、会計など)、キータッチの練習にはなりません。
実際どう打てているのかが確認できなければ、意味がありませんからねw ;^^

 

そもそも授業で使うだけなのに、そのためだけに自分のPCを買ってもらうつもりだったんでしょうか。
自由にバイトできる大学生になっても、自分のPC持ってる奴なんて稀だった。

 

キーボードは安いものなら¥1000円以下で売ってる代物ですから、そんなモノを買うぐらいならカラーペン3本買った方がイイと思います。

 

¥1000円のランチでもそれが言えますよねw
それが悪いとは言いませんが、
「この一食の贅沢を我慢すれば、3本買える・・・」(;・A・)ゴクリ
という葛藤が彼女にはあったのでしょうか。

 

いや、セットで買ってもらっていることを考えれば、きっとなかったんでしょうけどwww

 

 

 

彼女はPCを持っていませんから、絵を描くのはデジタル環境ではありませんよね。

 

ボクは特にアナログで絵を描く場合、今ある絵具を駆使して描いた。
コレが最後! もう絵具は無いぞ! だから失敗できない!
そういう限界を背負って紙面に向かい、集中力を研ぎ澄ませて筆を握り、走らせた。

 

それでも絵具が尽きて、仕方なく別の絵の具のお世話になって続きを描くこともあったが、そのおかげで別の表現に変わり、想像もつかなかった色合いになることもしばしばだった。

 

さらに、カラーの画材が無くても、色彩感覚は鍛えられます。

 

鉛筆デッサンをひたすら繰り返し、屋外で写生をする。
鉛筆デッサンとは、何も形を正確に描く訓練だけが目的ではありません。

 

実物として存在する静物の色身を、四季折々の豊かな彩りを、鉛筆だけで表現する。
黒しか使えないという条件の元で、色彩感覚を鍛えるためなのです。

 

「お前たちにカラーセンスが無いのは、しっかりとデッサンをやっていないからだ」
と先輩に言われたのを覚えています。

 

 

 

そういう作品に賭ける情熱や、夢に向き合う姿勢を彼女からは感じないのです。

 

まず、ただでさえも高価な画材を、何万もするセットで持っていること自体、裕福さと共に『慢心』を感じます。

 

道具が揃っていなければ何も描けない。
自分が望む物でなければ何も出来ない。

 

そういう、『最高の環境』から形で入ろうとする姿勢。
それが完全に揃うまでは、夢に向かうのは無理だと思っている。

 

そしてこの、最高とも言える高価な画材を使って、彼女はどれだけの作品を作ってきたんでしょうね。

 

たとえば
「無いから、我慢して、100円均一の店で買った12色カラーペンでやってます。」
というように、貧乏でも情熱のある者なら、代用品を駆使して作品に取り組む。

 

かく言うボクも、100均で手に入る画材で、どれだけの物ができるのかを試したことが何度もあります。

 

大好きなアニメグッズと高価な画材に囲まれながら、「貧乏だから夢が目指せない。」 と彼女は言う。
自分に情熱と努力が足りないことを貧しさのせいにして、自分の趣味を安易に『夢』と語っているように思えますね。

 

 

 

ボクの後輩のある女の子は、新聞奨学生をしながら大学に通いっていました。

 

新聞配達という仕事上、ミーティングに顔を出すことはほぼ出来なかったけど、一度も締め切りを破ったことは無かった。

 

とても絵が上手で、いつも高いクオリティの作品を提出し、さらには部活外で個人でも活動していた。

 

ボクはホントに頭が下がる思いで、自分は何て恵まれているんだろう・・・。と思ったものです。
それと共に、彼女の情熱がいかにアツいものなのかを感じました。

 

 

 

ここでの彼女は、確かに裕福な家庭ではないかもしれません。
でもみんな、いつだって時間もお金も無いものです。

 

それは各人の生活レベルにもよりますが、少なくとも着る物が無かったり、食べ物が無くて健康を害するレベルの話ではないと思います。
(それはそれで別の問題になりますからwww)

 

だからいつも、誰でも何かを我慢しながら暮らしてる。

 

ですが、何かを理由に夢を諦めたら、それは自分に嘘をつくことになってしまう。

 

いや、『夢』ですらなくなってしまう。

 

それでも諦められないから『夢』なんじゃないでしょうか。

 

そして、それでも諦めずに目指すからこそ、夢が叶うんじゃないでしょうか。

 

 

 

今の自分がどれだけ真剣に夢と向き合っているのか。

 

道具を揃えることよりも、まずはそれを自分に問うてほしい。

 

『学ぶ環境を整える』 という事は、何も経済的なことだけじゃない。
夢と向き合う『覚悟』と『姿勢』を自身に問う事でもあるはず。

 

それをやらずして、夢を諦めるには早すぎます。
がんばれ!!

 


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